>> P.116
第3章Cシリーズ(5)各部の納め方小口ジョイント目地、開口部回り、換気扇、換気口、笠木、パラペット、水切、小屋根部分等の各部納まりの基本的な事項は、P.53〜58を参照してください。①小口ジョイント目地は通し目地としてください。②サッシの下枠、換気扇フード、笠木等の出寸法は、タイルの表面から30㎜以上としてください。③サッシは外付けサッシまたは半外付けサッシを使用してください。外装材(ベースパネル+タイル7〜15㎜)の厚さを考慮しサッシを選定してください。サッシの出幅が少ないとタイルの小口が露出することがありますので注意が必要です。下枠の出がタイルの表面より30㎜以上確保できない場合は水切を設けてください。注意サッシは外付けサッシまたは半外付けサッシを使用してください。■透湿防水シート(トーシツくん)ラムダブリックCシリーズは、「透湿防水シート」の施工を標準としています。トーシツくんの一般事項および使用上の要点は、P.58〜59を参照してください。シーリングの材料や方法、樋支持金物や設備機器の取付け、その他納まり上の事項は、P.57〜58,P.62〜64を参照してください。3-1-4安全にお使いいただくために・ラムダブリックCシリーズのベースパネルの凍害防止に関する事項についてはP.29〜30、ベースパネルの10年保証システムについては、P.125〜127を参照してください。・ラムダブリックCシリーズのベースパネルは、ラムダと同じような施工上の禁止事項があります。P.28を参照してください。・使用するタイルは乾式接着張り用とし、重量は接着剤込みで20kg/㎡以内とします。3-2施工3-2-1施工工程2完了最終検査残材整理清掃・仕上げ化粧シーリング(別途工事)※(目地モルタル詰め)タイル張付接着剤塗布タイル割付墨出一次シーリング補修ベースパネル取付役物取付施工墨透湿防水シート張り防水テープ貼り下地調査種類・数量チェック、欠け・クラック検査※標準はオープン目地とする基準墨(元請様)シーリング検査116ベースパネル張上がり検査ラムダの嵌合部にはバックアップ材を挿入し接着剤を塗布する墨出ベースパネル・タイル・役物・部品搬入