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第1章ラムダブリック各システムの共通事項ラムダブリックの設計上の制限事項ラムダブリックのMシステム・Cシリーズに共通する、設計に関する特有の制限事項を説明します。①ベースパネルの使用は、ヨコ張りに限定しています。(ラムダワイドCシリーズタテ張りを除く)②ベースパネルの止め付けは、ビス止めに限定しています。(CシリーズのラムダL18-ヨコ300、ラムダワイドを除く)Mシステム・Cシリーズのベースパネルの止め付け方法および保持力は下表のとおりです。銘柄ビス(金具)Mシステム20ステンレスシーリングビスステンレスシーリングビス55Cシリーズ18止金具L18-3又は5号ワイドW止金具許容保持力N/ケ所(kgf/ケ所)負圧637(65)294(30)784(80)下地鉄骨下地(厚さ2.3㎜以上)木下地(厚さ18㎜以上)+柱・間柱③ラムダブリックは各システム毎に使用高さの制限をしています。銘柄MシステムCシリーズ制限高さ31m付加条件二次防水施工(透湿防水シート必須)L18-ヨコ300ワイド20ヨコP-Y30020m31m二次防水施工(透湿防水シート必須)注1.制限高さは風荷重の設計基準風速34m/s以下の地域を条件にしています。注2.二次防水とは万一のシール切れなどのバックアップのための透湿防水シート施工などを意味します。注3.Cシリーズで高さが20mをこえて使用したい場合は、弊社営業所にご相談ください。2④胴縁に不陸があるとタイルの仕上がりに影響しますので、胴縁の不陸の制限について設計図書でのご指示をお願いします。銘柄MシステムCシリーズ胴縁の不陸の制限値2㎜未満2㎜未満※ラムダブリックの役物・部品については専用のカタログをご参照ください。⑤使用タイルについて銘柄MシステムCシリーズタイル条件専用タイルタイル重量20kg/㎡以下(接着剤込み)パネル目地跨ぎは不可105